概要
「Lost Sundays – March 8」は、オーストラリア・シドニーの中心部に位置するナイトライフの名所「ivy Sydney」で開催される、都市型フェスティバルシリーズ「Lost Sundays」の一環です。2026年3月8日(日)に予定されており、週末の午後から夜にかけて、クラブカルチャーとフェス体験を融合させた一日限りのイベントとして注目を集めています。
「Lost Sundays」は、シドニーの音楽シーンにおいて、若い世代を中心に人気を拡大しているブランド。ハウス、テクノ、ディスコ、エレクトロニックなど、多彩なダンスミュージックを軸に、アーティストの個性と観客の自由なムードが交差する場所として知られています。屋内外の複数フロアを活用し、昼から夜へと移り変わる時間帯に合わせて演出が変化するのも特徴です。
注目ポイント
音楽性の幅とキュレーション
「Lost Sundays」は、クラブイベントとフェスの中間に位置するような構成で、選び抜かれたDJやライブアクトが出演します。ハウスやテクノ、アフロビート、インディーダンスなど、トレンドを反映しながらも個性的な選曲が魅力。地元オーストラリアの新進気鋭アーティストと、海外ツアー中のDJが同じステージに立つことも多く、音楽的な発見に満ちています。
会場演出と雰囲気
会場となる「ivy Sydney」は、シドニー中心部のGeorge Street沿いに位置する複合エンターテインメント施設。屋上プールバー「ivy Pool Club」をはじめ、複数のラウンジやダンスフロアがあり、時間帯によって表情を変えます。昼間は開放的なサンラウンジでカクテルを片手にチルアウト、夕方からは照明とサウンドが一気に高まり、クラブフェスらしい熱気が広がります。
音響面でも、クラブ仕様のサウンドシステムが導入されており、屋外空間でもクリアで力強い低音を体感できます。照明や映像演出は過度な派手さではなく、音楽と空間を引き立てるバランス感が特徴です。
フェスならではの特徴
「Lost Sundays」は、日曜開催という点がユニーク。週末の締めくくりとして、日中から夜まで音楽と友人との時間を楽しみ、翌週に向けて気持ちをリセットするというスタイルが定着しています。ドレスコードは比較的自由ですが、オーストラリアらしいカジュアルで洗練されたファッションが多く見られます。クラブイベントでありながら、フェス的な開放感とコミュニティ意識が共存する点も魅力です。
アクセス・会場情報
「ivy Sydney」は、シドニーCBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)の中心にあり、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。最寄り駅は「Wynyard Station」または「Town Hall Station」で、いずれも徒歩5分圏内。主要ホテルや観光スポットからも近く、観光とあわせて訪れることができます。
会場周辺はカフェやバー、レストランが立ち並び、イベント前後の時間も楽しめるエリア。屋内外を行き来できる構造のため、天候を気にせず快適に過ごせるのもポイントです。シドニーの初秋にあたる3月は、日中は暖かく夜は涼しいため、軽装でも過ごしやすい季節です。
チケット・価格帯の目安
チケットは公式販売サイト「Moshtix」を通じて販売されます。価格帯は時期や販売ステージによって変動しますが、一般的に早期購入の「Early Bird」チケットが最もリーズナブルで、段階的に「General Admission」「Final Release」と価格が上がる傾向があります。VIPエリアや特典付きチケットが設定されることもあります。
シドニーのクラブフェスとしては中価格帯に位置し、1日完結型のイベントとしてはコストパフォーマンスが高いとの声も多いようです。なお、チケットは完売することもあるため、参加を検討する場合は早めのチェックがおすすめです。
過去ラインナップや雰囲気
「Lost Sundays」はこれまでに、オーストラリア国内外の著名なDJやライブアクトを多数迎えてきました。過去にはMall Grab、Dom Dolla、Kaitlyn Aurelia Smith、CC:DISCO! など、クラブミュージック界で注目を集めるアーティストが出演したこともあります。ジャンルを超えたブッキングが特徴で、ハウスからブレイクビーツ、エレクトロまで、多様な音の流れを楽しめます。
映像やSNSで見る限り、会場の雰囲気は「陽気で自由」。プールサイドで踊ったり、ラウンジでリラックスしたりと、各自が思い思いのペースで過ごせる空気感が漂います。クラブイベントでありながら、野外フェスのような開放感と、都市型イベントの快適さを両立している点が印象的です。
会場の様子はYouTubeなどでも確認でき、過去開催の映像(こちらの動画)では、照明や音響のクオリティ、観客の熱気がリアルに伝わってきます。
初参加向けTips
初めて「Lost Sundays」に参加する方に向けて、いくつかのポイントを紹介します。
- 服装:3月のシドニーは日中が25℃前後と暖かく、夜は20℃前後まで下がります。軽めのトップスに羽織りものを用意すると快適です。屋外エリアでは日差しが強い時間帯もあるため、帽子やサングラスもおすすめです。
- 持ち物:スマートフォン用のモバイルバッテリー、小さなバッグ、身分証明書(入場時に提示を求められる場合があります)は必携。キャッシュレス決済が主流ですが、少額の現金も持っておくと安心です。
- 気候と水分補給:屋外での時間が長くなるため、水分補給を忘れずに。会場内にはドリンクバーが複数あり、アルコール以外の飲料も購入可能です。
- 現地での注意点:入場時のセキュリティチェックが厳格に行われます。持ち込み禁止物の確認を事前に行いましょう。また、再入場が不可となる場合があるため、必要なものは最初に持ち込みを。
- 雰囲気を楽しむ:「Lost Sundays」は音楽だけでなく、コミュニティの一体感を味わうイベント。現地の人々との交流や、シドニー特有のオープンな空気感を楽しむことが大切です。
関連リンク
日程・価格・出演者は変更となる場合があります。必ず公式情報をご確認ください。
